国際協会ライオンズクラブ332-F地区 秋田県公式ウェブサイトをリニューアルしました

【第66回年次大会記念事業】 「防災公園への記念植樹」のあいさつ

私たちライオンズクラブは世界最大の奉仕団体と言われ、世界中に200か国140万人の会員がいます。秋田でも1300人を超える会員が332-F地区として活動してきました。
私たちは「WE SERVE」我々は奉仕するを、モットーに、目の不自由な方への白い杖を送る事業、献血事業への協力、環境保全のための事業、スポーツなど子供たちへの育成事業等、多くの奉仕を行ってきました。特に、自然災害時には、いち早く世界中の仲間と共に援助を行ってきました。
近くは、2011年東日本大震災をはじめ、昨年の台風17、19号の風水害に千葉県、東北・宮城、福島県などへ、ビニールシートや土嚢の提供、またはボランティアへのマイクロバスの提供など、多くの援助を行ってきました。秋田、332F地区は日本の中で比較的災害の少ない地域と言われております。しかし、由利本荘地域は遠く、江戸時代1804年には象潟を隆起させた象潟大地震、1974年に鳥海山の噴火もありました。また今後、日本海でも津波が襲ってくるかもしれません。そうした中で、始められた、こちら「由利本荘総合防災公園」ナイスアリーナの整備事業も、この3月で、外構工事も完了いたしました。
私達ライオンズクラブは、この4月26日に県内のライオンズクラブの会員を集め、第66回地区年次大会を、由利本荘市カダーレにて開催することにしておりましたが、残念ながら新型コロナウイルスの為に、中止となりました。
今日、4月9日、ここ「由利本荘総合防災公園」ナイスアリーナに防災のシンボルツリーとして黒槐(クロエンジュ)を記念植樹致します。
槐(エンジュ)の木は、幸福(しあわせ)を呼ぶ木とも呼ばれているそうです。
今後、防災公園の中で、地域の皆様に愛されるように、末永く防災意識を高め、見守ってくれるような木になってもらいたいと思います。
私達はこれからも、地域に寄り添った奉仕に行っていきます。「WE SERVE」