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サクセスストーリー<事例報告>

ライオンズクラブ国際協会 332-F地区
本荘鶴舞ライオンズクラブ

会 長 L  藤井眞木生
作成者 L  畑澤 四郎

テーマ 

「 家族員への理解と会員増強  」

ポイント

1.課題の発見

会員維持・会員増強が上手く言っていない。または、クラブ事業が充実していない。クラブ会員に以前より元気が無い等、課題を書き出してみましょう。

  1. 今期、クラブから2019年~2020年度のガバナーが排出することが決まっている中、会員維持・増強が進まない。これまでチャーターメンバーなど、家族会員に否定的な会員がいた。
  2. 奉仕の継続事業がないクラブの中で奉仕活動が進まない。

2.課題解決へ向けた活動と計画

課題についてどう考えて目標や計画を立てましたか?

  1. 会員増強に対し、準地区内で率先的に取り組む姿勢をみんなと相談し理解を深めた。
  2. 奉仕の重点目標である糖尿病に対する奉仕をみんなで考えた。
  3. 継続事業への取り組みや家族会員を含めた奉仕活動を計画した。

3.実行した結果、どんな成果が出たのか

計画は順調に推移しましたか?課題が解決されてどの様な成果が出ていますか?

  1. 会員27名のスタートから、新入会員3名、家族会員が12名、退会者0名、純増15名、合計42名となった。新会員が増え例会が活発になった。
  2. 糖尿病啓発事業に参加し、理解を深めた。9/14,15,16日横手市大森で開催された1型糖尿病オータムキャンプにクラブからも5名参加した。11月23日由利本荘市で開催された糖尿病啓発講演会に会員・家族会員30名と家族、知人の参加も多く動員できた。
  3. 糖尿病啓発講演会にて、自己血糖測定に挑戦し、血糖値の高い会員が発見され健康管理意識を高めた。家族会員への奉仕の取り組みへ、他のクラブとの施設への奉仕など合同アクティビティを企画した。継続事業になるように申し送りする。

サクセスストーリー

「 家族員への理解と会員増強 」

本荘鶴舞ライオンズクラブは1976年11月本荘ライオンズクラブのスポンサーにより、32名の会員で結成し、翌1977年4月認証状伝達式を挙行し、以来皆様の温かいご支援をいただきながら、地域に密着した奉仕活動を続けて参りました。

 クラブとしては、2004年~2005年故大沼武且ガバナー以来2人目のガバナーとして、2019年3月、本荘鶴舞ライオンズクラブから2019年~2020年度のガバナーが排出することが決まっている中、会員維持・増強が進まないことなど課題について、クラブで話し合いを行った。これまでチャーターメンバーなど、家族会員に否定的な会員がいた。しかし、会員増強に対し、準地区内で率先的に取り組む姿勢をみんなと相談し理解を深めることになった。

まず正会員の中から家族会員になってもらえる候補者を考えていただき、配偶者、子息など、また、同居していなくても近隣であれば家族会員になってもらえることを全会員に周知した。その結果、2019年7月、家族会員として12名の方が加入してもらえた。

更に、以前より声かけしていた友人へ、ガバナー誕生時期に合わせ積極的に加入をお願いしてもらった。結果、2019年11月現在3名の加入が実現できた。同時期の退会者は0名であり実質15名の純増となっている。クラブは正会員数42名、うち家族会員12名となった。

こうした会員増強が奉仕への意識を高めることになった。準地区のセミナーや講演会等の出席率を高め、奉仕の新しい重点領域も理解していった。特に、糖尿病は、332F地区である秋田県は健康長寿日本一を目指す中、糖尿病への啓発予防が盛んになりつつある。このような意識高まりの中、332F 地区も糖尿病啓発事業を計画した。9/14,15,16日横手市大森で開催された1型糖尿病オータムキャンプには本荘鶴舞ライオンズクラブからも5名参加した。11月23日由利本荘市で開催された糖尿病啓発講演会に会員・家族会員30名と家族、知人の参加も多く動員できた。これからも糖尿病啓発事業に協力していきたい。

本荘鶴舞ライオンズクラブは、伝統的に継続事業よりも、毎年の会長の発案で異なる奉仕事業を行うことが伝統になっていた。毎年、青少年育成事業としてサッカー、バスケットボール、バレーボールなどの小中学生に、地域で活動している選手から指導クリニックを行う奉仕活動や音楽面でも自衛隊東北方面隊の吹奏音楽隊による指導クリニックや演奏会を企画し、毎年、それぞれが好評と地域からも高い評価を受けてきた。しかし、それぞれを同時に行うことは事業費の面で継続することはできなかった。

継続事業としては、これまで地域の海水浴場であるマリーナの清掃活動や、水源地周りの植樹・清掃奉仕、また、地域の青色パトロール車での巡回事業も行ってきた。しかし、車の廃止に伴う事業の中止やマンネリ化による事業への参加者の減少からどれもが休止状態になっていた。

こうした中、新しく参加した家族会員多くが身近な奉仕活動として、施設への奉仕活動を行うことを企画した。その中で経験豊富な女性会員の多いゆり本荘ライオンズクラブとの合同奉仕事業を企画し、来年3月に実施することになった。今後も身近な奉仕事業を行い、地域にもアピールしたい。

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